希乃子の小説、読んで下さいm(__)m

駄文な小説を書いてます。

僕等の街で。


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 僕は、久々にスマホの通知を確認した。メールだけで、2756件。(その大半が、ブログの更新通知だったから、それらは無視。)
 なうつぶ。の通知も、過去の出来事と化していたので、確認せずに消去。ほとんどのアプリのお知らせも、重要ではないので消去。
 Laneだけは、全て確認。住所変更を知らせ忘れた高等部のクラス会幹事に詫びの言葉と、不参加を送信。
 そして、第1マネージャーの桜井さんからのLaneに僕は、慌てる。青葉の誕生日を1週間前倒しで、祝う事になったからだ。
 「ごめん、マネージャーに呼び出された!!青葉の誕生日ドッキリ、今日決行するって。」
 「だったら、桃のタルトタタンを作ったから持って行って。」
 ケーキのギフトボックスに丁寧にタルトタタンを詰め、それにギフトカードを添えると葵は、それを僕に手渡した。
 「桃、英太郎君にもらったの。友達が、大量に送ってくれたからって。だから、それで作ったんだ。」
 「後で、お礼メールしとくよ。」
 僕は、タルトタタンとドッキリ用のびっくり箱(テレビ東都の美術さん作)と、本当のプレゼントを持ってアパートを飛び出した。
 
 
 
〜続く〜