朝日平駅前のロータリーで、僕は諭吉と、待ち合わせていた。 「15分前に着いちゃって、早かったかなって思ったのに小狼、いるし。」 「ちょいと前だよ、来たの。ついでにさっき、YOU&Iに電話したんだけど今日は、臨時休業だって。」 僕の言葉に諭吉は、残…
「小狼君と、葵君の関係って、羨ましいな。心が、通じ合ってる感じで。兄弟みたいにみえる時も、あるし。」 南野さんが、笑う。 「兄弟…。」 為吉君が、呟く。 「大丈夫!!きっと、何時かはお兄さん達に会えるって!!あ、あの話しよ。紀元二千六百年特別観…
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