アフタヌーンティーセットを食べ切れなかった僕は、幸子さんとの交渉の末に持ち帰る事になった。なので、冷蔵庫にそれをしまう必要性から諭吉を僕のアパートの部屋へ誘った。 「良いの?」 「うん。同居人達が、カレーを作ってると思うから聞いてみてからだ…
「頑張り過ぎるのって、良くないって分かってるけど、頑張り過ぎちゃうんだよな。」 僕は、イタリアンプリンを食べながら言った。 「急にどうした?!」 桜が丘小学校時代の僕を知っている諭吉に僕は、持病の事を正直に白状した。 「持病の事を話すのって、…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。