希乃子の小説、読んで下さいm(__)m

駄文な小説を書いてます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

僕等の街で。

諭吉をほったらかしで、南野さんと立ち話をしていたので、諭吉にその事を詫び僕は、部屋のドアに手を掛けた。僕の部屋に上がり込んでいるのは、大家の赤井さんだけのはずだった。 しかし、僕と諭吉を出迎えたのは、見知らぬ旧日本陸軍の将校クラスの軍服を着…